NACK5の5時間に及ぶ停波で改めて感じる災害時のラジオ

28日の夜に発生した埼玉県の大規模停電。
埼玉県をエリアとするFM局のFM NACK5が5時間にわたって停波するというニュースが飛び込んできた。
NACK5、昨晩約5時間の停波、原因は調査中 発生当時の送信所付近は激しい雷と停電≪ORICON NEWS≫

公式ツイッターでも停波について情報を発信。

リスナーからもNACK5が聴こえないというツイートがされる

非常用電源(発電機)が作動しなかったのか?


放送局は万が一の電源喪失に備えて、各送信所に非常用の発電機やバッテリーを設置していて数時間は放送が続けられるようになっている。
また技術スタッフは毎月試験運転など点検をし動作確認をていると思われるが、今回は機能しなかったのだろう。

非常用の送信所を持つラジオ局もある

2019年に発生した房総台風の影響でニッポン放送は千葉県木更津市にある送信所の電源が喪失。
発電機を使ってしばらく放送を続けたものの商用電源が復旧できず、足立区の送信所より減力放送をしたことがあった。


このようにラジオ局は様々なバックアップを用意し災害に備えているが万全ではない。
災害時にラジオは有効と言われるが、ラジオ局も予期せぬ災害には対応できないこともある。こればかりは仕方ない。
だからこそradikoやFM補完放送など別の発信先を持っているのは良いことだと思う。

ラジオは電波に拘らずあらゆる手段でリスナーに情報を届けることを考え放送を続けてもらいたい。