番組編成はリスナーの行動に合わせた時間帯と内容が必要

よくわからないタイトルだと思うかもしれないが、コミュニティFM局でたまにある番組編成のことを書こうと思う。
この場合の番組編成とは、番組を放送する時間帯のことをいう。

自分たちの都合で番組編成を行うから聴かれない

ラジオが最も聴かれる時間帯とはどういう時間だろうか?
恐らく朝と夕方の通勤時間帯ではないだろうか?つまりカーラジオで聴く人が多い時間である。

これは田舎に行けば行くほど車社会なので顕著になる。
朝で言うと6時~9時、夕方は4時~7時くらい。

上記のことから朝と夕方の通勤時間帯にニュースや街の話題などを盛り込んだ、生放送のワイド番組を編成する局が多い。
しかしながらこの一番重要な時間帯に衛星からの番組(全国のコミュニティFM向けに作られた衛星放送の番組を受信して再送信)を放送している局が少なからず見受けられる。
全国コミュニティFM番組配信サービスMUSIC BIRD

そういった局は何時に生放送の番組があるかというと、だいたい朝は9時~11時、夕方は3時~5時といった時間帯だ。
朝は既に通勤時間帯が終わっている、夕方はこれから退勤する時間だというのに直前で終わってしまう。

つまりこれは放送局のスタッフが、通勤してから番組を始めて、退勤する時間に終わるということ。
自分たちの勤務時間に合わせて番組を編成しているのではないだろうか?(あくまでも筆者の推測)

局の社員(スタッフ)も会社員だから8時~17時といったいわゆるサラリーマンの勤務時間に仕事をするとなると、こういった編成になっていると思われる。

土日に休園する遊園地と同じ?

このサラリーマンタイムの番組編成を例えるなら、遊園地やショッピングモールが土日に休んでいるようなものだ。
または定食屋がランチタイムに休憩を取っているのと同じことではないだろうか?

当たり前だがこれでは儲からない。ラジオで言うと聴いてもらえないのである。

つまり商売ならお客の動向に合わせて番組を編成するべきで、決して自分たちの都合で番組編成をしてはいけないのだ。

コミュニティFM局の中には週末に放送を休止しているところもある。
観光地で無い限り週末の聴取は少ないと言う判断からだと思うが、これはこれで良いと思っている。
聴く人が居ないのに無理して番組を作っても無駄、だったら聴いている人が多い平日の時間帯に人とお金を注ぎ込んで編成したほうがマシなのだ。

ラジオを聴いてもらうには、リスナーの動向に注視して番組編成を行わないといつまでたっても聴いてもらえず、認知度も向上しないのである。