自社の宣伝や求人を放送波でやるというのはグレーゾーン?

ラジオを聴いていると、その局の社員募集のCMが流れてくることがある。

普通に聴き流せばそれまでだが、よく考えてみるとちょっと違和感がある。

広告費はどうなっているのか?

一般的な企業はCMなどで求人の告知をする場合、放送局に広告料を支払う。これは至極当たり前のことだ。
だが、放送局の場合はどうなっているのだろうか?もちろん自社の電波と放送機器を使っているので無料なのだと思う。
雑誌社が自社で発行している雑誌に自社の広告を載せるのと同じ感覚だ。

でもこれって良く考えたら違和感が無いだろうか?

雑誌社は自分たちで紙を購入し、印刷、そして書店まで運送して販売する。
それと違ってCM制作の労力は同じだが、放送の電波は公共のもの、その電波を国から割り当てられた許認可事業である放送局は、その特権を利用して労せず広告ができてしまう。
つまり雑誌社で言う書店に並べてもらうことが、特権で無料でできてしまうのだ。

NHKのテキスト販売はCMではないのか?

雑誌で例えたので、NHKで放送されている教育番組のテキスト(書籍)の紹介はCMではないのか?
番組に付随するものとはいえ、書籍の紹介をしているのは民放ではCMという扱いになるだろう。
NHKは国民(テレビを持つ契約者)からの受信料で運営されており、電波も多くの割り当てがある。その豊富な特権資源を使って協会が出版する有料書籍を無料で放送しているという矛盾がある。

以上、あくまでも筆者が思うグレーゾーンについて書いてみた。