テレビではほとんど聴かなくなった時報音は、ラジオでは未だ多くの局が採用

ラジオでは毎正時に流れる時報音。
テレビではNHKで少し残っている?かもしれないが、ほとんどのテレビ局では聴くことが無くなった。

理由は様々だと思うが、地上デジタル放送になったのも一つの理由だろう。
デジタル放送になると若干だが、発信側(局)と受信側(ラジオ)にタイムラグが生じるため正確な時報として流せないのである。

また民放のテレビは53分とか55分スタートの番組があり、00分スタートの番組が少なくなったのもあるだろう。

時報音は日本だけ?

ネットラジオの普及で全世界のラジオ局が聴けるようになった今、諸外国のラジオで時報音を流しているのを筆者は聴いたことがない。
もちろんネット経由のラジオだからタイムラグがあるので、時報を流さないのであろう。
だが、誤差の無い短波ラジオでも海外のラジオ局で時報音は一度も聴いたことがないということは、恐らく時報音を流しているラジオ局は世界でも日本のみではないだろうか?

昔から時計代わりとして利用されてきた日本のラジオにとって時報音というのは独自の文化のようなものなのかもしれない。
≪関連リンク:車内で、会社で、家庭で時計代わりとしてのラジオの活用

各局でオリジナルの時報音も

NHKのような一般的な時報音が多い中、オリジナルの時報音を作って放送しているところもあって、その音を集めるマニアもいるとかいないとか。。。
また一般的な時報音でも3秒前の予報音から流すところもあれば、2秒前からのところもある。


こればかりは現地に行って現場でしか聴くことができないので、マニアがいるのも当然なのかもしれない。
余談だが、街中で夕方に流れる防災無線の音を録音してYouTubeに公開している人もいる。

そのうち時報音も無くなる日が来るのだろうか?日本のラジオのガラパゴスである時報音は残って欲しいものだ。