車内で、会社で、家庭で時計代わりとしてのラジオの活用

ふだんからラジオを聴いている人の中にはラジオを時計代わりとして利用している人もいる。
腕時計や壁掛け時計のように、「あえて見る」ということをせず耳から入る情報で時間を知ることができるからだ。

ニュースや交通情報、コーナーで時間がわかる

耳から入ってくる情報なので、当たり前だが細かい分や秒はわからない。しかし生活や仕事のルーティン(決まった手順)でラジオを聴いている人であれば「このコーナーが始まればだいだい○時○分頃だろう」とわかるもの。
仕事の進捗状況が聴いているラジオのコーナーでわかるのである。
また今日はこのコーナーがあるから○曜日だというのもわかる。

筆者も職場ではパソコンでラジオNIKKEI、車ではAFN810を聴いていて、なんとなく番組やコーナーで時間がわかってしまう。
特にAFNは毎正時にニュースを放送するので、運転をしていてもどのくらいの時間運転していたかがわかるので重宝している。

特色のある時報音

時報音といえば一般的にはNHKなどで流れているプッ、プッ、プッ、ポーンという信号音だと思うが、局によっては特色のある時報音がある。
J-WAVEが開局した当初やっていたシンギングクロック(Singin’ Clock)はとても斬新で新鮮なものだった。

文字通り歌によって時間を知らせるもので、これが番組と番組の間に流れていた。
上記YouTubeでは女性のアナウンスに続いて次のように歌っている「おはようございます。Good Morning It’s 5 o’clock from the J-WAVE Singing o’clock」

通常、番組が終わると次の番組が始まるまでCMが流れる。だが、開局当初のJ-WAVE(今も一部そうかもしれないが)は番組と番組をCMによって区別を付けず、自然な流れを演出して次の番組へ移行していた。
番組が終わるとエンディングテーマのフェードアウトと共に、AZ WAVEという10分くらいの音楽だけの番組がスタート。そしてそのあとシンギングクロック(時報曲)、そして次の番組がスタートする。
このように、時計代わりとしてのラジオとしては不向きだが、聴いている人のことを考え自然な流れを音楽で作り演出をしていた。

AZ-WAVEとは(Wikipediaより引用)
個性の強い各番組間の流れを調和させるとともに、時間の流れを断ち切らないという局コンセプト維持の目的で、平日の夜と土・日のほぼ終日に、各20~30分間設けられた、ノンストップ・ミュージック・ゾーンである。当初は、掛かる楽曲はフュージョン、スムースジャズやニューエイジ系などのインストゥルメンタルのものが主流であった。

今考えてみてもこれは本当に斬新だった。

また開局当初のインターFMも特色のある派手なジングルの時報音を放送していたのを覚えている。(残念ながらYouTubeで探せなかった)
その他、時報音ではないが時報CMとして、FM横浜の「横浜そごう」、文化放送の「スジャータ」などなど、今ではテレビで時報音を聴かなくなった今、ラジオにとって時報と言うのはある意味特別なものなのかもしれない。