意外と買う人が多い?ラジオショッピングの裏側とは

今日はNHK以外ほぼ全てのラジオ局が放送しているラジオショッピングに関して書いてみようと思う。

放送枠を無料、もしくは安く買い取りインセンティブ報酬を受け取るシステム

インセンティブと言う言葉を聞いたことはあるだろうか?「歩合制」と言ったほうがわかりやすいかもしれない。

ラジオショッピングの業者は、放送する時間は放送局にお任せすることで放送枠の料金を割安で買い、ラジオショッピングのコーナーを放送する。
小規模なコミュニティFM局などでは、ほとんど無料で放送してもらい商品が売れたら売り上げからのパーセンテージで報酬を得るという仕組みになっている。

だから放送局もリスナーの多い(反応の良い)時間帯に放送をする。
そして一日に何度も放送をするので私たちリスナーも必ずどこかで聴くことになる。

なお、このラジオショッピングによる収入は、今ではラジオ局にとって欠かすことのできない収益となっているのも事実。
広告が売れない時代に日銭が入る良いコンテンツなのだ。

見えない商品だからこそ巧みな話術で売る

ラジオショッピングなので商品を見ることはできない。今はネットに誘導することによって商品を見てもらえるようになったが、ネットの無い時代はパーソナリティの巧みな話術で商品を販売していた。
テレビショッピングの大手ジャパネットたかたも、創業当初はラジオショッピングからスタートしている。

冷暖房アイテム、クリーナーなどの日用家電、年末の蟹、ステーキ肉、おせちなどの食品、ジュエリー、歯ブラシ、ドライブレコーダー、化粧品などなどあらゆるアイテムをラジオで販売しているので、購入したことのある方も多いのではないだろうか?
筆者もラジオ局で働いていた頃はイオン歯ブラシ「ソラデー」を愛用していた(笑)

トラックドライバーなど忙しい人には最適なラジオショッピング

お仕事で運転をしているトラックドライバーなど普段からラジオを聴いていて忙しい人には、ラジオショッピングはとても便利。
とくに長距離ドライバーは1週間に一度、もしくは1ヶ月に一度しか家に帰らないような忙しい人にはとても相性がよく、筆者がラジオ局で働いていた頃は、自宅で待つ家族へのプレゼントは多く売れていたのを覚えている。

そんなこともあって目に見えないラジオショッピングでもターゲットを明確にし、巧みな話術があれば意外と商品は売れるものだ。

なお、見えないからこそのトラブルもある。
「思っていた商品と違った」
「思っていた量より少なかった(多かった)」
「送料が別途かかるとは思わなかった」
などなど、テレビショッピングであれば映像や画面表示でカバーできるものが、ラジオショッピングだとトークで一気に言うだけなので聞き逃しによるトラブルも発生する。
スマホの普及でだいぶ減ったとは思うが、必ずあるトラブルといって良いだろう。

様々なアイテムが販売されているラジオショッピング。
皆さんも是非活用してみてはいかがだろうか?

≪関連リンク:快適生活ラジオショッピング