日本とアメリカのラジオ局 1日の番組数は10倍の差

日本のラジオ局とアメリカのラジオ局の1日の番組数を数えてみた。
企業規模や商圏、文化の違いなど単純に比較はできないが10倍の差があった。
※あくまでも番組数の比較だけである。

東京のTOKYO-FMとニューヨークのZ100を比較

比較したラジオ局は日本で一番有名なラジオ局TOKYO-FMとアメリカニューヨークの人気FM局Z100(ヒップホップ専門局、正式な局名はWHTZ)。
それそれ2021年1月時点の土曜日の番組数を数えてみた。

ちなみに人口は東京が927万人、ニューヨークが839万人と東京の方が100万人多い。

上記の画像を見てもらえばわかるが、ニューヨークのZ100は24時間で6番組しかない。DJは5人で担当していて基本的にワンマンスタイルで放送をしている。
さすがに0時~4時の深夜帯は音楽の垂れ流しのようだが、DJ一人当たり2時間~5時間も番組を担当しているのには驚く。

それでは日本はどうかというと、TOKYO-FMの土曜日はタイムテーブルでチェックした限りでは64もの番組が存在している。
こちらは深夜も番組があり24時間番組を放送している。

なおアメリカのFM局は、長い人で一人5時間を担当しているが途中のニュースや交通情報は録音のものを流しているので、ずっとしゃべりっぱなしというわけではない。
また音楽専門局なので日本のラジオに比べるとトークが圧倒的に少ないので、番組の内容やクオリティに関しては単純比較できないことを追記しておく。

莫大な予算がかかっている日本のラジオ局

日本は一日に64もの番組を放送している。現場にはディレクターに加えてミキサー(技術担当)や放送作家、アシスタントディレクターなど多くの人材が関係し莫大な予算をかけて放送をしている。局の従業員数も10倍は差があると思われる。
もちろんそのぶん番組のクオリティや収益も大きいのだが、広告費の減少にともなう売上減に歯止めがかからないようであれば抜本的な改革が必要だろう。
やっているかもしれないがアメリカのラジオ局の運営を参考にしてみても良いのではないだろうか?